鉄骨小屋

鉄骨小屋 diy 基礎実践編①

さぁ計画編では長々と書いてしまいましたが、ようやく実践へと移ります。

まずはコンクリート基礎を打つ前に準備が必要ですので工程を確認しましょう。

  1. 計画
  2. 掘削
  3. 砕石投入
  4. 転圧
  5. 型枠製作、設置
  6. ワイヤーメッシュ敷設
  7. 生コン投入
  8. 型枠解体

流れとしてはこのような感じです。

ボリュームが大きくなりそうなのでココでは4.転圧まで書いていきます。

では早速1から順に実践していきます。

基礎を計画しよう!

step.1

基礎を打つ前に先ずは計画を立てる必要があります。

計画を立てる上で最初に考える必要があるのが深度つまり深さです。

深さを決める際、意識しなければならないのは基礎が立ち上がった際、地面から何cm上がるかという事です。

低すぎると汚れやすくなりますし、泥跳ねの影響をモロに受けます。

逆に高すぎると躓く原因になりますし段差が高いと物を持って移動する時も危険です。

私の場合は玄関アプローチの1番高い所と同じ高さになるよう設定しました。

そうする事で転倒リスクを最大限に抑える事が出来る上に見た目も美しいです。

step.2

地上から何cmの高さ基礎を出すのか決めたら次は何cm掘るかを決めていきます。

ここで注意すべき事は掘削深さは闇雲に設定してはいけません!

まず基礎の下には砕石を敷き詰め転圧するのが一般的です。

余程の理由がない限り必ず行いましょう!

ポイント

砕石とは呼んで字の如く砕いた石です。

粒の形状が違う砕石を敷き詰め転圧する事でしっかりとした地盤に変わります。

こうする事で重いコンクリートの基礎が上にきても、ちゃんと施工出来ていれば地面が沈まなくなるわけです。

ちなみに砕石はホームセンターなどで買わずに生コン屋さんで直接購入した方が良いです!値段全く違いますから!

業者さんによっては再生砕石ならタダでくれる所もあるようです!

step.3

砕石が必要という事が分かった所で何センチ程度投入すべきかという問題が生じるかとおもいます。

これは単純に厚ければ厚い程良いです。

ですがそんなザックリした事では計画にはなりませんので10cm程度の厚みで砕石投入しておけば問題ないかと思います。

一般的にもこの程度の厚みで駐車場なども施工されるケースが多いです。

砕石の厚みが10cmで決まったので次のstepに進みましょう。

step.4

ではココから簡単な計算を行なっていきます。

まずコンクリートの厚みが12cm、地上から出る部分が私の場合ですと7cmですので式にしますと12-7=5となりますので5cmです。

さらに砕石の厚み分も掘削の必要があるので先ほどの5cmと砕石掘削分10cmを足します。

5+10=15cmこれが掘削するべき深さという事になりました。

掘削しよう!

先程掘削する為の深さが決まりましたので、ここからようやく現場作業です。

まず掘削しようと考えた時キッチリ15cm掘削しなければならないのか、水平も先に出さなければならないのか?と考える事があるかと思いますがm.s流ではそんなものは後です。

重要なことは1つだけ余裕をみることです。

少々深くほりすぎたとしても砕石で調整すればいいです。

縦横幅の掘削も後で施工する型枠がギリギリの収まりになりすぎないように10cm程度、余裕をもって掘るのがベストです。

私は今回後々コンクリートの面積を増やすつもりでしたので、かなりの範囲を掘削しました。

ここで一つ注意点とポイントとして

注意

掘削して出てくる土はとんでもない量がでますので安易に考えると断念する要因になりやすいです。

無理だなと思う事はプロに依頼する事も考えた方が宜しいかと思います。

私は重機もダンプも自分で手配し操縦から残土処分まで自分でおこないましたが1人で全部行うのは労力的にとてつもなく辛いです。

参考までに上の画像は別の場所を掘った際に出てきた残土ですが、3m×3m×15cm掘削した程度でこの量です。

この時確か2tダンプ2杯は捨てに走った気がします。

砕石を投入しよう!

いきなりある程度完成してしまっております…。

実は土木作業は時間との勝負ですので写真が非常に少ないのです。

何故ならリースした重機やダンプは返却日が決まっております。

ですので予定した工程通り進めなければ追加でお金を払わなければならない事態に陥るわけです。

という事で画像の方は型枠を設置してある画像しかありませんでしたので参考迄にという事であげておきます。

画像の砕石は再生砕石(クラッシャーラン)CR◯◯と言われる物で2tダンプに一杯2千円程度でした。

綺麗に敷き詰めた後、転圧を行うとこのように平らな状態となります。

水平を出そう!

掘削が終わり砕石を投入したらある程度水平を出す必要があります。

ここでポイントとなるのが『高さの基準になる物を決める』という事です。

どういう事かと言いますと画像を拡大して説明していきます。

上の画像は外壁のコンクリートブロックの一部に赤色のアンダーラインを引いています。

これは家を建てた際にプロに施工して貰った物ですので水平器を置いて確認しましたがキチンと水平が出ているブロック基礎となります。

このブロック基礎を高さの基準とし砕石を投入した部分との高さを均一にしていく事である程度の水平が出ます。

縦の水平が出た後は横の水平を確認するのですが適当な長さの角材に水平器を付けて確認していきます。

正直ここで完璧な水平を出す必要はありません。

何故ならこの上にコンクリート基礎が出来るので、ある程度水平が出ておけば基礎の方で調整すれば良いのです。

転圧しよう!

ある程度の水平が出たらプレートランマー等の転圧機を使用しキッチリと転圧しておきましょう。

よくコンクリート基礎がしっかりしていれば問題ないと考える方が居られますが、よくよく考えて頂ければ分かる通りコンクリート基礎は土台です。

土台を置くべき場所が柔らかい場所では、どれだけ頑丈な土台を作っても意味が無いという事です。

ですので基礎作りの中で最も重要な工程と言っても過言では無いのでしっかりと行いましょう。

まとめ

計画→掘削→砕石投入→転圧まで書いてきましたが、基礎を作る作業というのは地道でキツイ作業です。

ですがDIYで行うものの中でも、かなりの節約になるので自分で行うメリットは大きいです。

土木系diyは挫折しやすいので、しっかりとした計画が大切です。

それでは次回は型枠製作から解体までを書いていきたいと思います。

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