鉄骨小屋

鉄骨小屋 diy 基礎計画編

基礎について

基礎の詳しい情報などはネット検索して頂ければ山のように出てくると思うのでここでは私が重要だと思う事と実際に鉄骨小屋で作った時の流れも含めて書いていきたいと思います。

先ず最初に基礎とは

基礎とは、建物を支える下部構造のことで、通常は地盤(地面)と建物の間で支えるコンクリート部分のことを指します。住宅に用いられる基礎には、杭基礎と直接基礎があります。杭基礎は地盤が軟弱である場合に、地下の硬い支持層まで杭を打ち込んで建物を支える方法です。直接基礎には布基礎ベタ基礎などがあります。一戸建てでは通常は、布基礎を用いることが多く、地耐力が不足している場合などには、不同沈下を防止するためにベタ基礎が用いられます。

出典:不動産用語集【LIFULL HOME'S/ライフルホームズ】

素晴らしく分かり易い説明文です。

少し噛み砕いて説明しますと柔らかい土の上に建物を建てた場合、建造物の重みによっては沈んでしまうかもしれませんよね?

そこでコンクリートの出番なわけです。

土の上に硬いコンクリートで土台を作り、その上に建造物を建てる事でしっかりと安定した建物となるわけです。

ですがただ適当にコンクリートを打てば良いわけではありませんので私の経験則を元に手順を説明していきます。

m.s gallery流、鉄骨基礎の作り方。

作業計画を立てる!

先ずはどのような作業でも計画は必須です。

これは基礎だから必要という訳ではなく、全ての工程にその都度必要な事ですので絶対にやっておきましょう。

今回、鉄骨小屋を建てる上で基礎と柱を接続する方法としてケミカルアンカーを使用しますので、それに合わせた計画を立てていきます。

コチラがケミカルアンカーです。

ケミカルアンカーとは簡単に説明しますとコンクリートとボルトを接着する超強力な接着剤です。

使用方法としては使いたいボルトのサイズに対応した穴をハンマードリルで開け、そこにこの製品を投入して使います。

ですのでケミカルアンカーが投入出来る穴の深さがコンクリート基礎の厚みの最低条件となる訳です。

今回は画像のm10ボルト用を使用しますので穴の深さは90mmです。

ではコンクリートの厚みは90mmで!

とはなりませんので詳しく説明していきます。

コンクリート基礎の厚みを決めよう!

先程使用するアンカーが決まった事で穴の深さはアンカーの表記である90mmで良いように思われますが、それでは後々困る事になります。

ではどのように決めていくか更に計画を細密に練っていきます。

最初に書いておりますが基礎とはつまり土台です。

当然ですが土台が支え切れない程の重量が加われば壊れます。

逆に不必要な厚みにすると施工も大変ですしコストもかかりますので用途に合わせた計画が重要です。

今回製作した鉄骨小屋は、かなりの重量になる事が想定されますので最低でも駐車場を作る時の一般的な厚みである100mm以上は確保したい所です。

ですがアンカーボルトの下穴深さが90mmなので100mmに設定してしまうと10mm程度しか余らない為、コンクリートが割れる可能性も有りますし穴を開け過ぎてしまった場合、貫通してしまうかもしれません。

そこで計算しやすい事と余裕を見て20mm足した120mmとすれば強度も含めて申し分ないと考えます。

これで厚みが決まりましたので次の計画を立てていきます。

基礎のサイズを決めよう!

基礎のサイズを決める時は当然ですが上に建つ建物の大きさが基準になります。

ですが小屋を建てる場合、大きさには制限があります。

このページを見て下さる方々は恐らくご存知かと思いますが一応そのルールをおさらいておきましょう。

diyで作る小屋建設の為に知っておくべきルールについて

通常、建物には確認申請というものが必要です。

これは通常家を建てる時などに発注した業者さんがしてくださる事なので知らない人の方が多いものです。

じゃぁ小屋なんて建てれないじゃないか。

と考えてしまうかもしれませんが条件さえ整えばその限りではないのです。

  1. 建てる小屋の面積が10m2以下である事
  2. 母屋があり増築である事
  3. 防火地域、準防火地域でない事

1番気にしなければならない事としては上記の内容かと思いますが実際に建てる際に不安なになる事もあるかと思います。

その場合はお住まいの地域の行政に問い合わせて頂き、ご確認下さい。

ネットの情報はネットの情報として取り入れて頂き、最終的な判断はご自分でなされるのが1番安心出来るかと思います。

ルールを頭に入れた上で平米と立米を計算しよう!

先程確認した内容の中で建物の面積は10m2以下で計画する必要がある事を理解して頂けたかと思います。

m2つまり平米を求める公式は縦×横ですから、この公式に当てはめた時に答えが10m2なら良いわけです。

私は今回諸々の事情から建物の面積は2.4m×4m=9.6m2で建物を計画致しました。

その際、基礎には余裕を持たせたいのと庇を取り付けた時の余裕を考え2.7m×4.5mで計画しました。

これで縦、横、高さ(厚み)が出揃いました。

立米の計算は縦×横×高さの公式で出ますので当てはめて計算していきます。

私の場合2.7m×4.5m×0.12mですので1.458立米となります。

これでやっと縦、横、高さの計画が完了しました。

これをせずに行き当たりばったりで作業を行うと必ず失敗します。

最後に生コンは業者に配達してもらおう!

最後に私の場合、結果的には狙ったの?という位ピッタリになり結果オーライでしたが少しでも小さいとアウトでした。

基礎の大きさについて縛りはありません。

予算と体力に自信があればどれだけ大きくても構わないと思います。

注意しなければならないのはコンクリートを自分で打つ場合とてつもない労力が必要になります。

業者に依頼するなら問題ありませんが経験上1人で行うなら1立米程度、何人かで行うなら2立米〜3立米が限界きと思われます。

なぜならコンクリートの比重は2.3ですので1立米で2.3tという事になるからです…

深型の一輪車で30杯程度という計算ですが半端なくしんどいですので良く考えてから計画した方が良いと思います。

ちなみに私は生コンクリート自体は業者にお願いしミキサー車で運んで貰ってます。

自力で練るのは予算、時間、効率全てにおいて無駄になる事の方が多いので少量でなければ基本的には生コンは配達してもらいましょう。

長々と書いてまいりましたが、これでようやく実際に投入し基礎を作っていきます。

次回は鉄骨基礎diy 実践編となりますので次回も宜しくお願い致します。

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